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本を一括にするので取っつきにくい。ジャンル指定したら分かりやすいのに


家に本が多く置いてある家庭の子ほど学歴が高くなるらしいです。下表によると本が10冊以下の場合、高卒率が高く、本が500冊以上の場合は大学進学率が飛躍的に高いというもの。

引用元:学力が収入に直結する社会 「家の蔵書量が多いほど高学歴」は本当だった

本ってなに…

こういう本・書籍系の記事をみるいっつも本って何を指してるの?と思ってしまいます。マンガって本ですよね、学校の教科書も本だと思うんですが。義務教育を受けている限り教科書は無償で提供されるので本が10冊以下の家庭って存在しない気がします。

だから多分、マンガや教科書は本に含まれないんでしょうね。いやマンガも本ですけどね、本屋に売ってるし。

本のジャンルは結構多い

本と言われてパッと思いつくのは、専門書、小説、新書、参考書とかです。で、学歴を上げるにはどれを家に置けばいいんでしょうか。

本を読めとか、本は心を豊かにするとか、本と学歴や教養には相関があるってよく言われますが、じゃあどのジャンルを読めばいいのかまでキチンと伝えないと、本を読まない家庭が、本を読まない子供が読むようにはならんと思うのですよ。

本なんていっぱいあるしどれを読んでいいのか分からない、読書感想文ですら本選びに四苦八苦してるのが子供の実態なのに、ジャンルすら指定しないで本を読め、本はいいぞ、なんて言って通じることはないでしょう。

最初に読むべきは絶対小説

もう決めつけてしまうべきです。本を読め、ではなく小説を読めと。しかも安くて軽い文庫版の小説を読めと。小説といっても小説の中でジャンルがあるし、その形態も長編・短編・連続短編・ショートショートみたいに細分化してます。ここもキチンと指定してあげるべき。サスペンスとホラー以外のジャンルで短編もしくは数時間程度で読み切れる小説を選ぶべきと考えます。

小説はストーリーに人間が出てきます。人間の心が描写されます。自分以外の人間の心の中を見る、知る、というのはとんでもなく豊かな経験に成ると僕は実感しています。サスペンスやホラーは人間描写よりもトリックなどに容量が割かれているため、心を豊かにという点において若干劣ると思ってます。

専門書や新書に書かれているのは所詮はといっては失礼ですが、知識であり解釈であり解説です。要は教科書とそれほど変わらないジャンルなので、初めて手にする教科書やマンガ以外の書籍としてはあまりに残念すぎると思っちゃいます。

指定しましょ。読むべきはこの本だと

僕も本を読めと学校教師に言われ続けましたが、無視してきた過去があります。先にも言ったように何を読めば良いかわからないし、国語の教科書にも新書や小説が載っている。それを読んでも別になんとも思わないし読んでも面白くなさそうと思っていました。

僕が非常に幸運だったのは、高校1年生の担任であった国語教師にピンポイントで指定して小説を勧められたことです。タイトルまで指定してくるなら、ふーんじゃあ読んでみるかとなりました。一番面倒な本の選定というところをすっ飛ばせるので。

指定されたのはこれ→青空のルーレット (光文社文庫) 辻内 智貴著

本って読んだことは覚えていても内容やタイトルは特に鮮明に覚えてないってことが多いのですが、今でも覚えてますね、初めての経験というものはすごいものです。え、小説ってこんなに読みやすいのか、こんなに止めることなく読み続けたくなるのか、となったことを覚えてます。

1冊くらい本を子供に指定してオススメできる大人でありたい

本を読めと言うことは簡単ですし、本を買うお小遣いを渡すことも簡単でしょう。でも子供が今読むべき、その後も自発的にもっと読みたいと思えるような、胸が熱くなり、心揺さぶられるような1冊を指定して授けることができるでしょうか。そういうことが出来る大人に、父親になりたいですねえ。

僕はやっぱり自分が初めて読んだ小説をオススメしてしまいそうです。男として夢を追う事、現実は甘くないこと、働くこと、仲間がいること、そういうことが詰まりまくってしかも読みやすく、長すぎない小説。この小説を勧めてきた高1の担任、神なのでは?

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