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チケット転売の是非。消費者にとっては正義だと思います。


コンサートに行く趣味を持っている人で必ず考えるのがチケットの入手経路でしょう。 異常なまでに転売を嫌うファンもいますが、僕はタイトルの通り「転売は正義だ」と考えてます。

ライブチケットの異常性


ライブのチケットの売り方は異常です。全く市場原理に基づいてません。 例えばベンツといえば誰もが認める高級車です。購入するには何百万円も必要です。 これが突如「ベンツを10万円で売ります。ただし抽選です。」となったら希望者が殺到しますよね。 そして抽選の結果、何百万円払って買ってもいいと思ってた人が買えないで、その辺の貧乏大学生が買えるかもしれません。 おかしくないですか?直感的に酷く歪んだ市場だと感じないでしょうか?これ、全く同じことがライブチケットで起きてるんですよ。
日本は資本主義ですからお金を一番出す人がモノを手に入れるんです。これが崩壊したら働く意味もお金も意味がないんです。

歪みを是正するのが転売(オークション)


ご存知の通り、転売されたチケットはオークションへ出品されます。 オークションでは一番高値をつけた人が落札できますよね。一番お金を払っていいという人が手に入れることができる。なんでこんな当たり前のことが非難されるのかよくわからないです。

よくある転売反対勢の意見


よくある転売批判を挙げていきましょう。

■転売屋のせいでチケット当選できなくなった人がいる
→逆じゃないですか…誰も転売しない場合、落選したら本当に終わりですけど転売のおかげで買えるようになるんですよ。そもそも転売屋がいなければ自分が当選していたかもという自信はどこから湧いてくるんでしょうか。お金がない?転売は高い?日雇いバイト3日くらいすれば3万円くらい稼げるしそれだけあれば大体買えるのでは。それくらいの努力で行きたいライブに行けるなんて良い世の中だと思います。

■規約違反だ
→法律に息をするなと記載されたら息を止めて死ぬ人いないでしょう。規約なんて運営側の都合です。こちらは運営側ではないのでなぜその規約があるのか、それを破ると誰にどんな不利益があるのかよく考えてみる必要があります。大抵は運営側の一方的な都合で自分個人には一切関係なかったりします。

■所得に関係なく満遍なく集客しないとアーティストそのものが成り立たない
→これは正解ですね。運営側はライブ以外でもCDを売らないといけないし、テレビに出た時に視聴率が上がったほうがいいでしょう。だからこそボランティアのような価格でチケットを売ってファンを増やしているわけです。ただ、この理由で転売チケットを購入しないとしても、あなたが利用しなかった転売チケットを購入する別の人がいるので何ら変わりないんですけどね。

転売バンザイと言ってますが、利益目的の転売は捕まります。なので買うだけにしときましょうね。

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